どんな場所でも変わらぬフグメット。
まったく~
ひどいいわれようです。
早めに出社し、仕事開始前にコーヒーを飲むのが日課のフグメット。
いつも通りコーヒーのフレーバーに酔いしれていると、こんな声が聞こえてくる
「さあ!刑務所に行こ!」
ほお・・・
刑務所ね?
ええ!?
「刑務所ってこんなにいいところなのか!?」
食堂も休憩室も完備。お安いお値段でお腹いっぱい食べられる。食後はエアコンの効いた休憩室で昼寝だってできる。売店もある。掃除の行き届いたトイレだってある。家電のついた1Rの個室を無料で用意してもらっている。
そうか・・・これが刑務所だというのか・・・よし!
次の職場は刑務所で決まりだね♪
期間工の職場を刑務所扱いするのは2chくらいだと思っていましたが現実に存在しました。自分の職場をどう思うかは人それぞれなので仕方のない事ではありますが。
私としては、今まで期間工でやってきた会社は開放的でユルユルなイメージが強いのですが、過去にはこんな人々も目にしています。
・「こんな刑務所みたいなところは無理!」と言って3ヶ月の期間満了で去る者
・「こんなとこ二度と来るか!」と叫んで即日退社した者
・更衣室のロッカーを破壊する者
・入社して1日目で「無理!無理!」としか言わず、3連欠勤の後、退職
・誰にも言わずに支給された作業着を寮の下駄箱の上に置いてこっそり退職
みんな思う所はあるようです。
まあでも、期間工(派遣工場ワーカーを含む)っていう生き物はわがままな人が多い印象を受けました。
それは多分、紹介元の派遣会社の手厚いサービスの為だと思います。
多額の入社祝い金、選考会参加費(交通費、宿泊費等)の支給、試験合格のための事前面接、試験会場までの送迎、等々。
とにかく、派遣会社は「あなたが欲しいだ!」という雰囲気を猛烈に出してきます。
期間工の試験に落ちる人なんてほとんどいません。派遣会社の担当の言うことさえ聞いていれば自動的に入社できるような場所ばかりです。
そして、散々ちやほやされてちょっと勘違いして入社してきた期間工たちは総じて天狗になってたりします。大人数でまとまって入社するからでしょうね、気が大きくなっているんです。
配属が決まり、同僚たちと別れてちょっとアウェーな雰囲気を感じ取り始めると、「ここは刑務所だ・・・」とか言い始める人が出てきます。
刑務所になんて入った事のないフグメット。
自動車工場が刑務所だったら・・・日本中の職場はもはや地獄なのかな・・・?
普通の職場とはなんぞや?
刑務所に避難だ!!!
さて、今日の晩酌
プシュッ!!!
やっぱり刑務所は嫌だ。