晩酌真っ最中に、
ガチャッ! フイイイイ~ン
突然部屋の扉が開く。「あっ!、すみません」と謝罪される。どうやらお隣さんが間違えて私の部屋の扉を開けてしまったようだ。
在室中でもカギを閉めておく事は常識である。ましてや小さな部屋が密集する期間工の寮では尚更だ。それ以降、在室中は忘れる事無くカギを閉めるようにした。しかし・・・・・
真夜中睡眠中、
ガチャバンツ! バンツ!バンツ!ガチャバンツ!
フグ「なーななななななんだ!ヾ(・´д`・;)ノ」
恐怖のあまり固まってしまった。またお隣さんが間違えたのだろうと納得し、睡眠続行。
日をまたぎ、お部屋でコーヒーを飲んでいると、
ガチャガチャガチャガチャガチャ!バンツ!
コノヤロまたか!ちょっとキレ気味の私は「なんだよ!」と叫び、扉を開けるが誰も見当たらなかった。クソッ、逃げられたか・・・
こんな感じで週2回くらいのペースで扉を開けられそうになるのである。狙われているのか?若干の恐怖すら覚える。
そしてつい先日、私が自分の部屋に入った直後に、
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ!
フグ「( 'ω')ファッ!?」ポルターガイスト!?
今回は速攻で扉を開けて犯人確保に成功。やっぱりお隣さんさんだった。「すみません、間違えました」と謝罪を受けた。私の部屋に鍵を差し込んでも開かず、ひたすらにガチャガチャしていた模様だ。
頼む・・・もう間違えないでくれ。
一応扉には部屋番号が書いてあるんですがね。というかいい加減自分の部屋の位置ぐらい覚えてほしいものだ。やはり狙われているのか?私のお酒をかっさらおうとする根端に違いない!
お隣さんももちろん期間工である。無意識(意識的?)に隣の部屋を開けてしまおうとする輩である。そんなんだと仕事がかなり心配になってくる。そういう人は部品を組付け忘れたり、全然関係ない部品を組付けたり、いわゆる仕様違いを連発してしまうのである。そしてなんど注意されても直らない。
またドアを開けられたら冷静に聞いてみようかしら?仕事・・・大丈夫ですか?とね。
今住んでる寮は治安が良い方であまり悪い話は聞かないんですけど、他の会社の寮にいた時は窃盗なんて日常茶飯事。金品、作業着、パンツ?、自転車、車、などなど様々な物が窃盗にあっていたようです。おかげで部屋に貴重品を置いておかないでくださいなどと言われる始末。いや・・・どこに置いておけばいいんだよ・・・。
案外シビアな期間工生活。気をつけないと寝首をかかれるぞ~。