まともに期間工らしい記事を書くのは久しぶり。
2019年度末から2020年にかけての6か月間、私が期間工として在職していた会社である三菱自動車工業。その給与事情などを紹介しようと思います。
6か月間の収入額
源泉徴収が来ていたのでこれ見て~
6か月勤務で190万くらいです。少ね~。
それもそのはず、新型コロナウイルス流行による一時帰休、不就業の影響が直撃しましたからね。それが無ければゆうゆうに200万は超えていたはずです。月ごとの詳細を知りたい方は過去記事をご覧ください。
三菱期間工の初回6か月は祝い金関連の特別支給がジャンジャン入るのがうま味なんですけど、自動車工場にとって一番忙しい年度末にかけての期間を在籍にも関わらず、この金額までしか伸びなかったのは大きな痛手でした。新型コロナ・・・恐ろしい子だわ!それでも期間工ならではの寮費無料、寮食費無料、光熱費無料等の待遇のおかげで貯金はたんまりできました。でもこの会社、寮は現物支給です。しっかりと税金はとられるので覚悟しなければなりません。
もう6か月間在職していたらどうなっていたか?
三菱岡崎工場は初回6か月契約後(それまでは3か月)は6か月更新となります。もし、もう6か月勤務していたら年収400万は超えていただろうか?
難しいと思います。もう6か月勤務したとして、その在籍期間は5、6、7、8、9、10月になります。その期間ってたいていの自動車工場は暇なんです。しかもこのご時世、5月は全く生産が無いようなものでした。6月もほとんどまともに生産が無かったものだと思われます。三菱岡崎工場の契約上、昇給はありません。でも満了慰労金は38万⇒50万になります。これだけではまかないきれませんね。現実的に厳しいでしょう。
どうなる?岡崎工場の期間工?
2020年4月下旬から2020年7月現在まで三菱岡崎工場の期間工募集は停止したままです。作るものがないのですから、仕方のない事ですね。私の知り合いに自動車メーカー向けの部品工場に勤めている方がいらっしゃいますが、三菱向けの生産が全て無しになったと嘆いておりました。
履歴書一枚のみ、面接いらずでパパっと入社できてしまうことが魅力のこの会社、ササっと期間工を始めようと思う人にとっては大きな痛手ですね。
個人的な見解、募集はそう遠くないうちに復活すると思っております。三菱自動車には主力車種であるアウトランダーの新型を控えております。日産自動車のエクストレイルとプラットフォームの共有しているなどと既に発表されていますね。
三菱岡崎工場は、わけ分からない位忙しくなったりわけ分からない位暇になったりします。現に、2018年に発売されたエクリプスクロスの生産時はすさまじい操業計画だったとか・・・。期間工が100人入って200人辞めた、という伝説を耳にしました。新型アウトランダーの生産が始まる頃には入社祝い金を爆上げして大大大募集をかける事でしょう。
まあ、すぐに期間工を始めたい、安定して(期間工に安定なんて無い)期間工を始めたいという方々は現在募集の有る日産、スバル、トヨタ、スズキなどに行くことが懸命でしょう。他にも、重機メーカー、部品メーカーもありますしね。
7月もダメっぽい
三菱自動車は7月の長期間操業停止を発表しましたね。岡崎工場、岡山水島工場、岐阜のパジェロ製造でそれぞれほぼ1か月間。稼働する日は昼勤のみの1直とするようです。私が在籍していた時は2直生産体制は維持していくような感じでしたが、今後はどうなる事やら。期間工を切って完全1直体制も大いにありうる。それでも一時帰休手当は支給されるが故、自分から契約更新を断る期間工は少ないと思われます。
次は正社員登用、車両持ち込み、副業について書いていこう思います。それでは~。