パチリ(○_○)
目を覚ますと、いつもの布団の上だった。なんとも清々しい気分であろうか。まるでたった今この世に産み落とされたような、そんな気分だ。
寝巻ではない自分の格好に疑問を覚えながら、いざ立ち上がってみると・・・
ううううぅぅおえぇぇぇ!!!きもちわりいいいい!
GO TOトラベル効果で観光地は賑わったというこの日、私は1日お布団の上で過ごすことになり、記憶の整理をすることになった。
いや・・・これは違うな。
4連休の3日目、私はオートバイにまたがり名古屋の街中を右往左往していた。地域調査を兼ねての探し物である。色々な想像を膨らませつつ考えが煮詰まっていた頃、良い刺激になるかもしれないと思い、前々から気になっていた居酒屋に足を運ぶことにした。
このお店が本当に良かった。三河赤鶏の梅肉焼き、甘えびの塩辛、アカシャエビの唐揚げ、メジマグロの刺身、アユの塩焼き、もずくを頂きました。日本酒もそこそこ吞み、とてもいい気分でした。そこで、終わりにしておけばよかったのだ。
他のお客さんと意気投合した私はその場の流れですぐ近くにあったスナックへ入店する。なんかめっちゃ騒いでいた気がする。ジャックダニエルをロックでいただき、何か一曲歌わされた。ハハハハハハハハ・・・・プツン
ここで一旦記憶が途切れる。目を開けると、スナックのお姉さんに体を支えられながら道端にいた、目の前にはタクシーだ。住所を聞かれた私はシドロモドロにも何とか答える。間もなくしてリバーーース(´┐`)ォェー。・・・プツン
そして布団の上に至る。
俺・・・どうやって帰って来たんだ?タクシーでお金払った記憶とか全く無いんだが。色々と心配になって持ち物をチェックしてみた。貴重品は全て揃っている。紛失物は無い。お金はいい感じに減っている。ちゃんとお会計したのであろうか?
これが本能というものだろうか?よくぞ無事にお家まで帰って来れたものだ。スナックのお姉さんが助けてくれたのかな?意気投合したはずの人が記憶に映らないのがとても気がかりである。
二日酔いの後遺症で胃をやっちまっている現在、クソ!お酒は金曜日まで我慢することにする。土曜日はダメ!絶対吞む!市場で魚買ってくる故に、呑まないわけには行かないのです。
最後に、変形したメガネのフレームと傷が気になってしょうがない。多分、最初のプツンで思いっきり顔をテーブルにぶつけたんだと思う。こんなしょうもない話でスンマソン。定期的にやるんですよ、こういう事。