2020年11月28日土曜日、自転車レースツールドモリコロパークに参加してきました。
早速、レースリザルトから。
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1時間エンデューロ・男子、76人中67位※多分リタイヤは含まれていません。
すんごく・・・ぐやじぃでず!
尚、参加カテゴリーのデビューライドで見たら下から3番目です。
一日を振り返っていきます。
朝、寝坊することなく目覚める。
きしめんとおじやで朝食を決めていく!
モリコロパークに到着。
レンタルした軽トラにいつもの自転車をドーン。こんなのでレースに参加したやつは他に誰もいなかった。鉄下駄履いてレースするようなもの。しかも普通のTシャツにハーフパンツ、そんな格好で参加したやつは・・・もう一人だけいた(驚)。
エントリーを済ませ、準備完了。周りには何十万円をも超えるであろうロードバイクがウジャウジャしている。
レーススタートだ!
ローリングスタート方式だった。初めは皆で固まってゆっくりと走って行く。この時点で異変に気付く。下り坂、みんなが足を止めて勝手に進んでいる中、私も足を止めると離されていく。私一人だけペダルを回している。マシンの性能差とやらをこの時点で思い知らされることになる。
フラッグが振り下ろされた!本番開始!
しばらく曲がりくねった上り坂が続き、集団の中をちょいちょい抜きながら前へ出た。そして、一直線の下り坂に差し掛かったところで、
ピュ~~~~~~っと、抜かされまくる。
はぁ!!!なんでじゃ!?
その後、コーナーと登りで追いつき、下りと平坦でぶち抜かれ続けた。
そして、誰もいなくなった・・・
完全に千切れた( ;∀;)。それでもたまに後ろから追い抜いてくる人がいた。私の半分もペダルを回していない感じでヘトヘト気味に見えたのだが、スィーーーーーっと私を置き去りにした。
おおぅ・・・・・これが性能の差とやらか・・・。
速度が30km/gを超えたあたりでTシャツのバサツキ具合がすごい。適当に縫い付けたゼッケンはパラシュートの如く私にブレーキをかける。徐々にペースが落ちていった。
3周目くらいだっただろうか、後ろから猛々しい音が迫って来る。
ゴォーーーーーー!!!!!
はい、周回遅れだよ(´Д⊂ヽウェェェン。
6周目、最終ラップ。もうすぐゴールという所でまたまた先頭集団に抜かれる( ;∀;)。ゴール前スプリントだ!貴重な瞬間を目の前で見られることにワクワク!
ガッシャーーーーン!!!
落車発生。後続も次々と転倒、宙を舞ったり壁に突っ込んだり。ひょえ~~~(怖)。呻きをあげて動けないでいる。心の片隅で、最後まで走り切る事が一番強いと思った瞬間であった。
あとね、とても、不謹慎なんですけど・・・私には札束が吹っ飛んでいく様に見えて仕方なかった。
とりま私もゴール! 痛ってーーーーー!!!足つった!
知り合いなんて誰もいないのに応援してくれた観客の皆様に感謝!応援の声って本当に力になるのねん。
走り切った喜び・・・よりも、すんごく・・・ぐやじぃでず!
人生初のレースは終了。登りだけならチョットはついて行けた事に自信を持てた。でも悔しい、悔しい、悔しい。
パーッと晩酌じゃ!って気分じゃなかったけど、前日に銀色のやつを買っていたもので。
適当に呑んだ。
クッソ!何だってんだ!35,000円のクロスバイクじゃ500,000円のロードバイクに勝てないっていうのか!
自転車をレベルアップするよりもまずは、体を鍛えたい。良い自転車を買うのはそれからでいい。
「モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差ではないということを・・・教えてやる!」っと、大佐はおっしゃっております。
そうそう、
月曜から、有給なのねん。それすなわち、退職へのカウントダウン。