開いた口がふさがらない
とある自動車会社で期間工をしていた時である。
派遣社員として入ってきた新人さん(ランボ)がいらっしゃいました。その方はブラジル人で慣れない日本語が飛び交う中で必死にとっても頑張っておられました。
その健気な姿勢にほっこり。同じ班の人たちは優しくフォローしてあげます。
そのおかげもあってか、配属されてからあっという間に班に馴染むことが出来ていました。
ある日、班全員が集まり、談笑する機会がありました。
たまたま、
「車は持ってるのか?」
という話になり、それに答えるランボ
「ランボルギーニ!モッテマース!」
ファ!Σ(゚Д゚;) 驚くフグメット
そこで直ちに私の頭に浮かんだ言葉は「うらやましい・・・」
しかし、現場は違っていた。
「こんなところで仕事している場合じゃないよ!!!」
私の私利私欲的に浮かんだ言葉に対し、ランボを一番に考えたであろうこの言葉・・・
この現場、優しい人に囲まれた良い場所なんだなあ・・・と、つくづく思いました。
さてさて、
ランボルギーニなんていったら超高級として周知の事実。
一体いくらするのだろうか?ちょっと調べて見た
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ファ!Σ(゚Д゚;) またまた驚くフグメット
カーセンサーより
一番安くて車両本体840万(2019/7/19時点)
期間工2年分の年収だよorz・・・
最高額なんて調べる気も起きない。
当時、たいした事だとは思いませんでしたが、今なら私も言える!
こんな所と言わず、
「仕事してる場合じゃないよ!」
もう少し仲良くなっておけば良かった。
自動車工場ではブラジルの方々が結構お見受けします。
もしかしたら、お金がほしいというよりは、観光やその他ビジネスを企んで日本に来るきっかけとして働きに来ているのかもしれませんね。
ランボの場合は
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観光じゃね?
そういう点に関しては、私と近しいものを感じます。
「たかだか期間工なんて・・・」と思っている皆さん。よくよくみてみると、その人は何かすごいものを隠し持っているかもよ!
ああ・・・ベンツでも落ちていないかな?
フグメットには隠し玉なんてない・・・