高知県安芸郡「南」特別純米
淡麗辛口のお酒が多い傾向にあるらしい、土佐の国、高知県のお酒。
淡麗辛口=魚が旨い! という固定概念が深く刻まれている私でございます。良き晩酌が期待できる!
近所のスーパーお買い物をしていると珍しいものを発見。
分かります? メカジキの刺身です。
こうやって柵で売っているのを初めて見つけました。メカジキに限らず、カジキ類を刺身で食べるという事には全く馴染みのない私でございます。地域によっては当たり前なんですかね?
マンダイっちゅう物はマグロの代わりに食べる地域を知っています。タイっていっても赤マンボウです。マンボウ・・・。
てなことで晩酌開始
メカジキの刺身ともずく。脂乗りまくりのキレイな白身をしています。
チャプ♪
パクッ
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脂だ、脂・・・ああ、脂だ。ほんのり旨味が届いたと思ったらまた脂だ・・・うん、脂だ・・・。
脂乗り過ぎて何食べてんだか良く分からない味でした。
「南」は?
いつも通り冷で呑んでみた。香りほんのり控えめ。口に含むとぬわ~っとコクと酸味が届く。その中で爽やかな香りがささやかに香る。そしてゆっくりとキレてゆく。
なかなかしぶいお酒でした。
これは冷じゃないな・・・燗酒だ!
ついでに買ってきた旨そうな品
剣先するめ
意図したわけではないが大活躍の予感。半額でも440円。うえっ!高級品だ!
寒くなってきたこの頃、シトシトとやっていきます。
炙って~
おぅ・・・しぶいぜぇ・・・。
強烈な旨味のコラボレーション!メチャクチャ合う。「南」も燗酒にしたことで酸味が和らぎ、旨味がより膨らむ。そこにスルメをパクっとな。
ああ・・・・・無情・・・。静かに晩酌を楽しみましたとさ・・・。