ウイルスなんて怖くない!
マスクを求めてラーメン店並みの行列ができる昨今。そんなマスクさんを実は前々から持っていながら一度も使うことなく部屋に眠らせている私。そう、フグメットはいつも素顔である。だってマスクをしながらスクワット1500回ってマジで地獄だもん・・・。
ある日、班長に呼び止められる。
班長「おいフグメット!なんでお前はマスクしない?」
別にマスクをしていない従業員は私以外にもたくさんいる。藪から棒に質問され、色々な思惑が頭をよぎる。まさか、俺を不衛生の反面教師として晒し上げるつもりか?とか、マスクしないなら会社から追い出す!とか。
とりあえず私は「いや・・・する気ないです。」と答えた。
どうやら普段マスクをしていない人全員に質問していた模様。そして会社として決まったのは、支給されたらマスク着用しなさいとの事。おふ!、普通~。対策らしい対策をするのはこれがこれが最初。それまではコロナの注意喚起くらいはしていた。だがしかし、すでに工場内にもコロナ患者が出たと噂が広まった後の事である。それからは、休憩室内の塩素消毒をしたり休憩室の入り口前にアルコールスプレーを設置したりとそれらしい対策がとられるようになった。そして著しい変化を遂げたのが食堂だ!
まず最初に、洗って何度も使いまわすタイプの箸が消えた。代わりに割りばしが渡されるようになった。日本のみなさーん!次は割りばしのバカ買いが起きるかもしれませんよ~。そして取り放題だった漬物が姿を消した。むうぅ・・・(~_~メ)。たくさんの人が手に触れるものは撤去する方針の様だ。
そしてつい先日、奇怪な現場を目の当たりに。イスに一つ置きに青いビニール袋が被せてある。使用禁止、隣同士の着席も禁止とな。我々期間工同士の希薄な交友関係に終止符を打つ策略に違いない。空気感染するウイルスにそんな対策が意味あるかーい!?って言ったらほとんどの物が意味なくなってしまう。そう・・・姿勢が大事だからね。そういうの、私は嫌いだよ・・・。
設備的に対策をするのも結構ですが、最も大切なのは個人の衛生観念だと思う。
トイレに入ったら手を洗おうよ、ね?。熱があるなら会社を休んでよ、ね?。インフルエンザにかかったのにすぐに会社に来ないでよ、あなたが大丈夫でも周りは大丈夫じゃないよ、ね?。でもまあ、まだ有給の無い期間工達は金のために意地でも会社に来ようとする。その気持ちは分からなくもないけどね。
今だに収束しないコロナウイルス。私も他人事ではない。
ワイの株、200万円は半分になってしもうたのです(´;ω;`)ウゥゥ。
やっぱりウイルス怖いです。