岡崎市を去る日がやってきました。自然と街が調和した美しい町でした。おいしい日本酒とおいしいワインを呑んでおいしい肴をつまんで・・・酒の思い出しかない。
こいつらともお別れだ。
岡崎公園のコイ達。春ですね、ものすごい勢いで迫ってくる。そうかそうか、お前たちも俺が去ることが名残惜しいか・・・・・エサはやらんぞ。
そんな岡崎での最後の晩酌
愛知県岡崎市 丸石醸造 「二兎」雄町48 純米大吟醸生原酒
以前これの純米を呑んだ。
岡崎の最後は岡崎の地酒でござる。
今宵はシトシトと、晩酌するでござる。
鯛の刺身と甘味噌豆腐を用意。バランスの良さを謳っている「二兎」、この純米大吟醸はどうかな?
お米のふくよかな甘い香りがする。吞んでみてビックリ、めっちゃ発砲してピチピチしてる。お味はとても複雑でとりあえず甘い、強いコクを感じたと思ったら何となくキレてゆく。しつこさは感じないけど余韻はしばらく残る。美味しいのは間違いないのだけれど、何とも表現しづらい。うん、すごく美味しいよ。そんでこの酒、三重で呑んだ「作」にとても似ているような感じがしたのは気のせいかな?
最後の最後でたくさんの?が残る晩酌となりました。いずれにせよ、これが岡崎最後の晩酌。ありがとう!岡崎市!ありがとう!オカザえもん!君の事は忘れない!
あれ?おれ岡崎市に何しに来たんだっけ?