バイク好きのフグメットに吉報が舞い降りた。
「3ない運動」が見直され、高校生へのバイク取得を後押ししているようです。
「高校生バイク禁止」の急先鋒・埼玉、一転解禁のワケ むしろ積極的に指導の背景
(2019年8月20日)
そもそも、 「3ない運動」ってなに?
どうやら、高校生のバイク普及抑制のため、「免許を取らせない、買わせない、乗らせない」というスローガンを掲げた太古の運動のようです。一応元々は4輪も含んでいたそうな。
全然知らんかったわ~
2015年に群馬県から見直しが行われ、2019年4月からついに埼玉県でも見直しが実現されたんだそうです。
そう!この埼玉県というのが重要なんです!
全国でも有数の学生数を誇る埼玉県での「3ない運動」の見直しです。これは若年層へのバイク普及の起爆材になる事間違いなしです!
ホンダさん!ヤマハさん!カワサキさん!スズキさん!今ですぞ!
衰退に衰退を重ねていったバイク業界。今では国内で製造されているバイクなんて本当にわずかになりました。コストカットのために海外生産にシフトされ、頑張って価格を抑えてはいるものの、部品の品質・現地人の組み立ての粗さから完成車もそれなりな物になってしまいました。
今一度、国内製造されたバイクを手軽に乗れるようになる日が来ることを、心よりお祈り申し上げます。(スーパーカブの国内製造復活!ありがとうございます!)
さて、若人へのバイク普及には私も思うところがあります。
バイクはかなり自由が利く乗り物であります。それゆえ現在ではかなり減ったものの、悪質な暴走行為、違法改造、盗難が横行しております。
私もね、3段シートの竹槍みたいなマフラーが付いたバイクに爆音を鳴らされながら追いかけられたことがあります。他には、他の人のバイクをイタズラしたり盗難したりすることを自慢げに話してくる人がいたり・・・。
それはもう不快です。
2019年4月からの新制度では、交通社会の一員となる自覚や、交通事故のリスクなどを認識させるとしています。「3ない運動」再開!なんてことのならないよう、教育を徹底していただきたいものです。
昨年、和歌山県を走っていた時のことです。道端で白いヘルメットを被った女子高生3人がおしゃべりをしていました。「ほほえま~(*´∀`*)ポッ」とか思っていたら、なんとその3人が乗っていた乗り物は自転車ではなく原付でした!初めての事に度肝を抜かれました。
そんな光景が都市部でも見られるようになったらな~っと、フグメットは願っておりますm(_ _)m。