この必殺技が出そうな名前。三和酒造株式会社「臥龍梅」(がりゅうばい)純米吟醸
フグメットにルーツのある、静岡県清水区のお酒である。
この日本酒。結構昔に呑みまくっていました。日本酒に目覚めた若き頃のフグメット。それからしばらく飲み続けていたのがこの臥龍梅なのです。こいつが私を日本酒好きにしたといっても過言ではない。
晩酌スタート!
- 3日目のミシマオコゼとコウイカの刺身
- コウイカのゲソのゴロ焼き
3日間熟成させたミシマオコゼならさぞかし美味しくなっているだろうと期待したのもつかの間。うーーーーん・・・・。やっぱ味しない。いや、まあ少しはおいしくなっていると思うよ。
ゴロ焼きとは何ぞや?
この前のこれを焼いたやつ。
簡単に言えば焼いた塩辛です。酒飲み以外にはオススメできません。かなりしつこくクセのあるお味なので。だから私は大好きだ!!!レモン果汁を忘れずに。
コウイカ刺身は?うまいに決まってる。
次
まだまだ残っている。
ミシマオコゼとそのアラ。食べやすいように背ビレと尻ビレは取っておく。
何にするか?
こうなりました。
ちり鍋。ポン酢でいただきます。
まだまだあるよ、ミシマオコゼとコウイカの刺身。熟成4日目でございます。
ミシマオコゼのお刺身・・・やっぱりお味に変化がないのね。根本的に旨味に欠けるお魚のようです。とても歯ごたえが良いのでもったいない。昆布締めにするといいかもしれませんね。
だがしかし!
ちり鍋にしたミシマオコゼが激うまでした!淡白で癖のないお味が野菜のうま味とコラボしてとても上品なお味に仕上がりました。本当にうまかったです。フグの次くらいにね。
コウイカは?うまいにきまってる。
久しく呑んだ臥龍梅。お味は?
そこそこなフルーティな香り。それとともに強く、米のふくよかな味。じわり、じわりと押し寄せてくる米のうま味。ああ・・・これ以上はしつこいかな?っていうギリギリな所でスーーーって静かにキレてゆく・・。
う、う、う、う、うまい。若きフグメットはこんな良い酒を呑みまくっていたのか・・・。
透き通った残り汁。しめと行きます。
きしめん~
すっごく気に入っちゃいました。私もすっかり名古屋県人の仲間入りです。みんなもきしめんで鍋のしめ、やってみてちょ~よ。