お給料日に買ってきたワインみたいな日本酒。
愛知県名古屋市 醸し人九平次純米大吟醸50%
フランス人も驚きの美味さなんだとか。このラベルに記載されている杜氏はチーフブリュアリストとなっています。ワインを意識していることがひしひしと伝わってきます。
720mlのこのグレードでお値段2000円。店頭には実際にフランスの高級料理店で振舞われているという物もありました。そのお値段5000オーバー! 一生呑むことは無いかもしれない・・・。
にしても、醸造所が名古屋市なのかな?ちょっと驚き。
今回買ってきた食材はコチラ
かつおのたたきとブリの切り身。ブリがおいしそうだったんじゃ~
調理開始。今宵も大活躍、どう見ても加湿器でしょ?
まずは酒とみりん、砂糖で軽く煮込んでから醤油を加えてコテッコテに煮込んでいく。
後は蓋をして待つだけ~
できた!
ブリのこってり煮、かつおのたたきマヨ醤油。
このお酒、ワイングラス推奨となっていますがそんなものは家にはない。いざ、呑んでみる。香りはこんなにもハッキリするのかい?という程にリンゴ、もろリンゴ。口に含むと・・・おう・・・リンゴだ・・・、リンゴの味もハッキリと分かるぞい。
口当たりはとろとろとやわらかって言う程でもなくさらりとやわらかな感じ。香りを邪魔することなくさらりとキレてゆく頃にふわっと米の旨味が広がり、そして最後にはやっぱりリンゴの香りが残る。
うむ・・・新感覚の日本酒だ。実におもしろい。
つまみがいらなくなるお酒だ。ブリもカツオもおいしかったけど、もっと淡いお味のつまみが欲しくなりました。
日をまたぐと、味の変化の速さに驚かされました。明らかにお米のふくよかさが増している。キンキンに冷やすよりも温めで呑んだほうがおいしく感じました。
いつかは呑んでみたい・・・5000円級の日本酒を。